セラ負傷欠場で、ヒューズ×サンピエールが決定！

２４日（土・現地時間）ズッファ代表ダナ・ホワイトより、１２月２９日（土）にネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベントセンターで行われる『ＵＦＣ７９：ＮＥＭＥＳＩＳ』において、マット・ヒューズとジョルジュ・サンピエール（以下「ＧＳＰ」）が、ＵＦＣ世界ウェルター級暫定王座を争うという発表があった。

当初、マット・ヒューズは、ＵＦＣウェルター級王者マット・セラとのタイトルマッチが予定されていたが、セラが椎間板ヘルニアにより負傷欠場。世界戦の消滅を受けて、ヒューズとＧＳＰの暫定王者決定戦がマッチアップされ、両者が同意した。

ヒューズとＧＳＰはこれまで、１勝１敗と五分の戦績を残しており、これが３度目の対戦となる。今年４月の『ＵＦＣ６９:Ｓｈｏｏｔｏｕｔ』で、長期政権は固いと目されていたウェルター級王者サンピエールだったが、初防衛戦でセラに敗れて同王座を失っており、その瞬間、オクタゴンサイドで微妙するヒューズがモニターに映し出されている。

「ヒューズに勝って、セラにリベンジを果たす」というＧＳＰ。ダナ・ホワイトによると、暫定王者が復帰を果たしたセラと、早々に対戦することになるそうだ。