米国全国紙のUSAトゥデー紙は、17日付けで、「松坂は黙ったまま」の見出しで、リーグ優勝決定戦の第3戦に先発して敗戦投手となったレッドソックスの松坂大輔投手の後日談を報じた。
 同記事は、「日本の毎日新聞は『松坂はタオルを投げられたボクサーのようにダグアウトに戻った』と報じた」など、日本の新聞が松坂の降板をいかに描写したかを伝えたと同時に、スポーツニッポンの記者が日本のメディアはフラストレーションが溜まっていると指摘したと報じた。また、NHKのディレクターは「日本のファンはまだ希望を捨てていない」と語っている。
 同記事は更に松坂の西武時代での日本シリーズの登板について触れ、「2002年と2004年の日本シリーズに出場し、1勝3敗で防御率は7・26だった」と報じている。