リーグ・アンのル・マンが21日、ホームで行なうプレシーズン最初の練習試合でベルギー1部リーグ3位のリエージュと対戦し、2−0で勝った。これでプレシーズン・マッチは4戦負けなしとなった。

 松井大輔は先発でフル出場。後半開始早々、左サイドを突破すると、グラフィテの頭に合わせるセンタリングで、2点目のアシストを記録した。ル・マン公式ホームページのフォーラムでは、試合を観戦したサポーターから、多彩なドリブルとパスで変化を生み出す攻撃の起点としての働き、そして守備への貢献で、松井を称える声が上がっている。チームのベストメンバー選びでも、中盤の左サイドは松井で決まり、というのがサポーターの一致した意見であるようだ。

 チームは24日から28日までスイスで合宿を行ない、2試合の練習試合を終えると、いよいよ8月4日の開幕戦(対メッス)を待つばかりとなる。