セリエA第21節が行われた28日、インテルはサンプドリアと対戦し、0−2(アウェイ)の勝利を収めた。試合後インテル監督マンチーニは「来週は2位ASローマとの直接対決が控えているので、リーグ戦の優勝争いが完全に終結したとは思わない」と語った。

 また、この日の試合内容については「試合開始直後にデル・ベッキオ(サンプドリアMF)が退場となったことで、我々はリラックスし過ぎ、動きが悪かった。30分間は何が起こるか全く予測不可能な展開だった。前半37分のイブラヒモビッチのゴール以降は落ち着きを取り戻し、終始我々のペースで試合を行うことが出来た」と振り返った。

 インテルはこの日の勝利で勝ち点を「57」に伸ばしたが、2位ASローマもシエナ相手に1−0の勝利を収めたので、勝ち点差「11」は変わっていない。