画像はイメージです

写真拡大

 6日、富山県内で飼い猫の連れ去りが相次いでいる事件で、富山市内に住む50代の男が関与している可能性が高まったことが判明。男の驚きの行動と動機に怒りの声が上がっている。

 富山県内では、飼い猫が連れ去られ行方不明になる事件が相次いでおり、被害を受けたボランティア団体などが犯人を探していた。その結果、富山市内に住む51歳の男が犯人として浮上し、話を聞いていた。

 TBSのニュースでは、男に話を聞く様子が放送されており、「1年半の間に50匹以上殺した」。殺した猫は「警察に言われたらやばいもんだから、道路には捨てていない。やっぱり海とか、川とかそういうところです」などと話す。

 そして、捕獲の方法について聞かれると、「ほぼ閉じ込めっぱなしです。せっかく捕まえてきたのに、すぐ死んでしまってはつまらないから」とありえないコメント。また、「ニャーニャー鳴いているのを楽しんでいました」と、悪びれもなく言い放つ。さらに、「まずお湯をかけました。弱ってきてからクビに紐をかけた」などと殺害方法について語った。

 男の家からは猫の捕獲器が見つかっており、携帯電話の検索履歴には猫の虐待方法を調べたと思われるワードが残っていたことから、殺害していたことはほぼ間違いないと見られている。なお、凶行に及んだ動機については、「1人暮らしで誰も相手にしてくれず、ストレス発散のために猫を殺していた」などと話している。

 現在、警察が窃盗と動物愛護法違反の疑いで捜査しており、容疑が裏付けられ次第、逮捕されるものと見られている。

 「1人暮らしの寂しさを紛らわせるために猫を捕まえ50匹殺す」という身勝手かつ凄惨な犯罪に、ネットユーザーから「許せない。同じ目に合わせてもらいたい」「連続殺人犯と変わらない。これが窃盗罪や動物愛護法違反なんておかしすぎる」「軽い罪で出所したら、その矛先が人に向く可能性も否定できない」と怒りの声が噴出。

 また、男が話す様子を見た人からは「精神がおかしくなっているように思える」「反省している様子が全く見られない」「悪びれもなく言い放っていて不気味」などの声も出た。

 すべてが異常なこの事件。相応の罪になることを望みたい。