代表初ゴールを挙げたFWパウロ・ディバラ

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[11.20 国際親善試合 アルゼンチン2-0メキシコ]

 アルゼンチン代表は20日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、2-0で完封勝利をおさめた。

 16日にも親善試合で対戦していた両者は中3日で再び激突した。アルゼンチンは10名を入れ替え、開始早々に幸先良く先制に成功した。前半2分、ゴールキックをFWマウロ・イカルディが落とし、MFエリク・ラメラがワンタッチでスルーパス。エリア内に進入したイカルディが鋭く中に切れ込み、左足シュートを突き刺した。

 後半36分にはイカルディに代わってFWパウロ・ディバラがピッチに入ると、交代策が的中。カウンターから左サイドを独走したFWジョバンニ・シメオネがラストパスを入れると、走り込んだディバラが左足で押し込み、アルゼンチンが2-0で連勝した。

 イカルディとディバラは揃って代表初ゴールとなった。リオネル・スカローニ暫定監督は「イカルディとディバラのような重要な2人の選手の活躍は幸せなことだ」と喜び、「彼らはファンに多くの喜びを与えるだろう」と期待を寄せた。