当日のIQOSストア銀座店の様子

写真拡大

フィリップ・モリス・ジャパン(PMJ)は2018年11月15日、加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」の新製品「IQOS 3」と「IQOS 3 MULTI」の2種類のモデルを発売した。

東京・銀座の旗艦店では発売当日に手に入れようと、早朝から約150人が列をなした。

ストレスフリーでコンパクトになった「IQOS 3」、軽量な「IQOS 3 MULTI」

「IQOS 3」は、従来モデル「IQOS 2.4PLUS」から一回りコンパクトになり、横幅が約5ミリ小さくなった。サイドオープニングシステムを採用したことでホルダーの出し入れがよりスムーズになり、ストレスフリーの操作感を実現した。また新たにマグネット式としたため、思わぬ充電ミスも防ぐという。そのほか、充電時間が約40秒短縮された。

「IQOS 3 MULTI」は、スティック状でホルダーとチャージャーが一体化したモデルだ。重さもIQOS 3の半分以下の50グラムとシリーズ最軽量を実現。連続使用も可能になり最大10回使用できる。

11月15日、銀座の旗艦店に長蛇の列ができた。発売セレモニーに参加したPMJのシェリー・ゴー社長は「発売を発表してからオンラインサイトでは多数のお客さまから新商品について質問があった」と話し、関心の高さをうかがわせた。

それを示すように、開店は朝11時からだったが、先頭の男性に聞いたところ4時半過ぎには到着したという。

7時から並んだ大学生の岸智誉さん(21)はJ-CASTトレンドの取材に、「他の電子たばこに比べ、一番吸いごたえがある」とアイコスの魅力を語る。一緒に並んだ伊東穀将さん(20)は、「『IQOS 3』は充電ミスが起きにくいようなので、楽しみ」と話した。