ドナルド・トランプ米大統領のツイッター投稿が表示されたスクリーン(2018年5月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米連邦裁判所は23日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領がツイッター(Twitter)で自身と意見の異なるユーザーをブロックした行為は違憲との判決を下した。同裁判は、ネット上の表現の自由に影響を及ぼすものとして、注目を集めていた。

 この訴訟は、ツイッター利用者数人とコロンビア大学(Columbia University)の言論の自由擁護団体「ナイト・ファースト・アメンドメント・インスティテュート(Knight First Amendment Institute)」が、トランプ大統領とそのソーシャルメディア責任者ダニエル・スカビーノ(Daniel Scavino)氏らを相手取り起こしたもの。

 原告側は、トランプ氏がツイッターをさまざまな政策発表に使っていることから、同氏のアカウントは「指定された公開討論の場」であり、政治的な見解を理由にユーザーを締め出すことは認められないと訴えていた。

 ナオミ・リース・バックウォルド(Naomi Reice Buchwald)連邦判事は、トランプ氏が自身を批判するユーザーをブロックすることが、合衆国憲法修正第1条(First Amendment)で保障されている利用者の言論の自由の侵害に当たると判断。

 一方で、トランプ大統領とスカビーノ氏に対する差し止め命令の請求は退け、ホワイトハウス(White House)がこの判決に従いブロックを解除することを期待すると述べるにとどまった。
【翻訳編集】AFPBB News