アンモナイトなどの化石が見つかる卵のような形の岩は、生き物から出た酸と海水中のカルシウムが反応し、短い期間でこの形になることを、名古屋大学などの研究チームが突き止めた。NHKニュースが報じた。

岩は「コンクリーション」と呼ばれ、炭酸カルシウムでできているが、この形になる理由は詳しくは分かっていなかった。教授は「トンネルなどに応用すれば、自然の力で強度を高め、しかもメンテナンスが要らない技術の開発につながる」と話している。

アンモナイトなどの化石が見つかる岩 “なぜ丸いのか”を解明(NHKニュース)