ミランの中心になるはずの選手が若手FWに押し出されて”3番手” ガットゥーゾ「ルールは全員に同じだ」
昨夏フィオレンティーナからミランに加入したFWニコラ・カリニッチは、大型補強で新たな1歩を踏み出したチームで中心選手になるはずだった。しかし今のミランでは若いアンドレ・シウバ、パトリック・クトローネの2人が活躍しており、カリニッチはセンターフォワードの実質3番手だ。
ミランは今節キエーヴォを3-2で下したが、カリニッチはこのゲームでベンチに入っていない。決勝点を決めたのもアンドレ・シウバだった。カリニッチが思い描いていたミランでのキャリアとは大きく異なっている。
「ルールは全員にとって同じものだ。トレーニングで上手くいかなければ家にいることになる。選手たちは2時間のトレーニングに全てを捧げる必要がある。私は彼らのプロフェッショナルな部分やピッチでの献身性を求めているんだ」
ガットゥーゾは選手たちの闘志を重視しており、ポジションを確保するためにはこれまで以上にハードワークするしかない。カリニッチの方が2人よりもFWとしての経験は豊富だが、今は若い勢いに押されてしまっている状況だ。
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