写真は「刑事ゆがみ」公式Instagramのスクリーンショット

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 連続ドラマ「刑事ゆがみ」(フジテレビ系・毎週木曜午後10時〜)第7話に登場した神木隆之介の“盛りすぎ”な加工写真が28日、ドラマの公式InstagramとTwitterで公開され「もはや別人」「ヤバい」と話題になっている。

 この写真が登場したのは第7話の終盤、神木演じる羽生虎夫の相棒・弓神適当(浅野忠信)が、刑事課強行犯係係長の菅能(稲森いずみ)に警察手帳用の写真を提出する場面でのこと。もはや修正レベルではなく、本人とわからないほど加工された“盛りすぎ”な写真に、菅能は「こんな写真使えるわけねーだろ!」と突き返し、その様子を見た羽生はここぞとばかりに爆笑。「やめましょうよ〜、見栄張るおじさんは。結局、ありのままで勝負するしかないんだから」とうれしそうな羽生に、弓神は「お前さ、そんな偉そうなこと言っていいの。マックス盛りじゃねえか」と出会い系サイトに登録された羽生の写真を突き付けた。

 「出会えるんるん」というサイトに「警部補 真剣交際希望! 君のハートを逮捕します(ハートマーク)」と公開された羽生のプロフィールでは、写真が加工されているだけでなく、身長185センチ、体形は筋肉質、特技はサーフィン、学歴はハーバード大卒と経歴もかなり“盛られて”おり、菅能らが爆笑していた。

 そんな「うきよ署」の面々と同様、羽生の“盛りすぎ”写真に視聴者も笑撃を受けたようでネット上では「吹きました」「これはこれで…有り!なのか」「いつもの方が格好いいよ!絶対!」「なんか橋本マナミさんに似てるよーな(笑)」「小池徹平みたいになってる」など大盛り上がり。ちなみに、弓神の加工写真もドラマのSNSで公開されており「誰?」「怖い」「マジで笑ったww」など注目を浴びている。

 なお、この笑撃的な写真とは裏腹に、第7話では菅能の親友・近江(りょう)が服毒死するという悲愴なエピソードが展開。一流デザイン会社の管理職に就いており、来年には年下のイケメン実業家と結婚する予定だと同窓会で幸せそうに話していた近江だったが、捜査が進む中でそれが作り話であったことが発覚し、近江の哀しい秘密が明らかに。親友の孤独を理解し、いつもはクールでタフな菅能が、秘めていた脆い一面を覗かせた秀作エピソードだった。(編集部・石井百合子)