見た目は完全に弁当箱なのに、中にはiPhone・iPad・Apple Watch・MacBookといったApple製品のアクセサリーを超絶スマートに収納できてしまう、というApple製品用アクセサリーケースが「Bento Stack」です。LightningケーブルやMacBook充電用のACアダプター、イヤホンなどはケーブルが長くてカバンの中でグチャグチャに絡まりがちですが、Bento Stackを使えばスマートに収納できてしまい、普段は持ち歩かないようなアクセサリーも一緒に手軽に持ち歩き可能となります。

Bento Stack for Apple Accessories | Indiegogo

https://www.indiegogo.com/projects/bento-stack-for-apple-accessories-iphone/#/

Bento Stackがどんなアクセサリーケースなのかは以下のムービーを見ればわかります。

Bento Stack Indiegogo Campaign - YouTube

リュックサックを持った女性が登場



中を開くと大量のケーブル類がゴチャゴチャに突っ込まれており、使いたいケーブルだけを取り出すのに日が暮れてしまいそうなレベルです。



そんな収納が面倒なスマートフォンやノートPCなどのアクセサリー・ケーブル類をスマートに収納できるようになるのが「Bento Stack」です。



名前の由来はもちろん日本の「弁当箱」から。



構造はこんな感じで、一言で言えば普通の弁当箱と大差ありません。



パーツを並べるとこう。



これは1番下のケースで、ムービー中ではMacBook用の充電アダプタとケーブルを収納しています。



少しだけスペースが余ったので、弁当箱で具材と具材を仕切るために使うパーツを使って……



iPhoneやiPad用のUSBアダプターを収納します。



弁当箱でいう内ぶたもあり……



ここにはApple Watchのバンドを2つまで収納可能。これで外出中に急に「バンドを替えたいなぁ」となってもバッチリOK。



もちろん1段で使用することも可能ですが、「Apple製品をたくさん持っていて全部のアクセサリーが収納できない」という欲張りさんのために、2段にして使うこともできるようになっています。



例えば、iPhone充電用のLightningケーブル、Apple Watch用の充電ケーブル、AirPodsもまとめて収納可能。



2つ目の内ぶたにApple Pencilを収納するのもクールです。



Apple Pencilを持っていない、という人はiPhone用のスタンドにすればスマートにムービーなどをチェックできます。



最後にフタをすれば、かつて見たことがないレベルにスマートな弁当箱が完成。ただし、中に入っているのはスマートフォン向けのアクセサリーなどなので、間違ってお昼時に食堂に持っていかないように気をつける必要ありです。



これでカバンの中でケーブル類が絡み合うこともなくなります。



また、ムービー中ではなぜか登場しませんが、各ケースがバラバラにならないよう固定できるバンドも付属しているので、強い衝撃が加わっても中身がカバンの中で散乱する……という悲惨なことにはなりません。



Bento StackのカラーリングはiPhoneと同じように、左からスペースグレイ・ローズゴールド・シルバーの3色。「普段使っている弁当箱で代用できるのでは……?」と思ってしまいそうですが、iPhoneのカラーリングと同じで、弁当箱と同じ構造のものとは思えないほどスタイリッシュな見た目を持ち合わせているのはBento Stackだけ……のはず。



そんな「Bento Stack」は現在クラウドファンディングサイトのIndiegogoで出資を募集中です。目標額は2万5000ドル(約280万円)で、記事作成時点では約1万6000ドル(約180万円)が集まっています。Bento Stackは25ドル(約2800円)の出資からゲット可能ですが、別途配送料が必要となります。

なお、Bento Stackは2017年12月に発送予定です。

Bento Stack for Apple Accessories | Indiegogo