「セリエAならルカクは退場だった」 ロヴレンの顔面踏みつけ行為を伊メディアまで批判
少し故意の部分もあったか。14日のリヴァプール戦でのマンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカクの行動に批判の声が挙がっている。
問題となったのは前半ロスタイムにリヴァプールDFデヤン・ロヴレンと接触したシーンだ。ロヴレンは倒れ込みながらボールを処理したのだが、ルカクの右足が倒れたロヴレンの顔付近にヒットしてしまった。SNS上では故意だったのではとの声も挙がっており、何のお咎めもなかったことに批判が出ている。
伊『Calciomercato』もルカクの踏みつけ疑惑に注目しており、「もし同じことがイタリアで起こったなら、主審は確実にVARを使って判断を下すだろう。退場にすることもできる」と意見している。今季はセリエAでもビデオ判定が使用されており、こうした危険なプレイにも適用される。
審判がルカクの行為を見逃していたのはラッキーだったのか。ロヴレンとの接触が故意だったのか、議論となっている。