「これからタフなスケジュールが待ち構えている。もしかすると、これが今シーズンの結果を占うものとなってしまうかもしれない。本当に緊張感のある時期だよ」と語ったラルフ・ハーゼンヒュットル監督。

週末には現在首位を走るボルシア・ドルトムント戦が行われるが、その後にはチャンピオンズリーグにてFCポルトと連戦が、さらにその合間をぬってリーグ戦と国内カップ戦でバイエルンとの連戦が控えているのである。

クラブ史上初となる国際舞台での戦いという負担のなかで、指揮官は「我々は幾分かの経験値を増してきたと思っている」とコメント。具体的には明かすことはなかったのだが、選手起用や練習内容など多岐に渡るものを指していることだろう。

その一方でもう1つの心配の種が、ライプツィヒの中盤を支えるナビー・ケイタだ。確かに同選手はこの試合から、退場処分による出場停止から開けて再びオプションとなるのだが、しかしながらギニア代表でのチュニジア戦でも、ロスタイムに再び退場処分を受ける結果に。

ハーゼンヒュットル監督は、このことについて「大して気にしているわけではない」ことを強調した上で、「しかしながらそういったレッテルが貼られないように対応していかないとね。彼も彼なりに学んでいるところがあると思うよ」と言葉を続けた。