オーバメヤン、ドルトムント愛を主張「僕にとって家族のような存在」

写真拡大

 ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンがドイツメディア『スポーツビルト』の単独インタビューに応じ、その中でドルトムントを家族に例えて同クラブへの思いを語ったようだ。11日付のドイツメディア『スポーツビルト』が伝えている。

 今夏、オーバメヤンをめぐっては、「そこでプレーするのが自分の夢」と同選手も語っていたレアル・マドリードをはじめ、複数のビッグクラブが獲得に興味を示していた。

 オーバメヤンはこの件について尋ねられると、「この夏、(ドルトムントから)移籍してもいいと言われていた時期があった。それで移籍について周りの人達と話し合いを重ねたんだけど、最後まで何も起きなかった」と語り、条件面で折り合えば他クラブへの移籍が成立する可能性もあったことを明かした。

 結局ドルトムントに残留することとなったオーバメヤンだが、クラブへの愛着も同選手の決断に大きく関係していたようだ。「ドルトムントの街中、そしてクラブの中で、僕はいつも気分良く過ごすことができていた。もちろん今だってそれは変わらないよ。このクラブは僕にとって家族のような存在だ」とコメントし、同選手はクラブへの熱い思いを口にした。

 ブンデスリーガでは前節終了時点で8ゴールをあげて、バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキとともに得点ランクのトップに立っているオーバメヤン。愛するドルトムントを6シーズンぶりの優勝にみちびくため、今シーズンもハイペースで得点を量産している。

(記事/Footmedia)