ソン・ヘソン監督、酒に酔って障がい者タクシー運転手を罵倒…告訴される

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映画「ラブ・レター〜パイランより〜」「力道山」「私たちの幸せな時間」などを手がけたソン・ヘソン監督が、酒に酔って女性障がい者のタクシー運転手を罵倒して容姿を蔑む発言をして告訴されたと、本日(25日) Newsisが報道した。

京畿道(キョンギド) 高陽(コヤン) 警察署は、タクシー運転手A(46・女) さんを罵倒したソン監督に対して、侮辱疑惑で調査したとこの日明らかにした。

Aさんは告訴状で、「ソン監督が9月22日午後11時頃、ソウル汝矣島(ヨイド) から高陽市一山(イルサン) まで乗ったタクシーの中で、加陽(カヤン) 大橋付近で割り増しボタンを押すや否や罵倒してきた」と主張した。

また「義手をつけた私に対する容姿を蔑む発言もした」と明らかにした。ソン監督は警察官にも数回罵倒したことが分かった。

ソン監督は警察調査で「タクシー運転手と警察官の方々にとても申し訳ない」として、「たくさん酔っ払っていて思い出せないばかりか、本当にそのような話をしたか自ら疑問を感じるほど」と述べたと伝えられた。

ソン監督は映画「ラブ・レター〜パイランより〜」(2001年)、「力道山」(2004年)、「私たちの幸せな時間」(2006年)、「ブーメラン・ファミリー」(2013年) などを演出した。