元WANDS上杉昇、スラムダンクの名曲熱唱=ラミゴ日本フェスタ/台湾

写真拡大 (全2枚)

(桃園 11日 中央社)台湾プロ野球、ラミゴモンキーズは9日と10日、本拠地の桃園国際野球場で行われた対中信ブラザーズ戦で日本フェスタ「YOKOSO桃園」を開催した。9日の試合後には、ロックバンド、ワンズ(WANDS)の元メンバー、上杉昇が台湾でも人気のアニメ「スラムダンク」のエンディングテーマ「世界が終るまでは…」を熱唱し、球場に集まった約1万7000人の観客を熱狂させた。

今回が初訪台だという上杉。台湾からライブに足を運んでくれるファンなどを通じて、つい最近になって初めて自身の曲が海外でも知られていると知ったと明かし、「いつも来てもらっているからきょうはこっちから来られてよかった」と語った。「世界が〜」の冒頭部分が流れると、会場からは歓声が上がり、最後は上杉自ら観客にマイクを向けて共に歌い上げた。

読売ジャイアンツの公式キャラクター「ジャビット」と福岡ソフトバンクホークスの「ハリーホーク」も試合の応援に駆けつけ、会場を盛り上げた。球場の外には広島風お好み焼きやベビーカステラなど、日本のグルメを販売する屋台が立ち並び、来場者を楽しませた。

(謝静ブン、張新偉/編集:楊千慧)