そこまでまだ関係が深くない男子から『甘えていいよ』と言われた場合、それは何を意味しているのでしょう? 口説き文句なの? 単純に優しいの? 男子の意味深発言の裏に隠れた本音を探ってみましょう!



付き合って欲しいというサイン?


男子が女子に言いがちなセリフ「おれに甘えてきてもいいよ」。これは、あきらかに口説き文句であり、つまり「付き合ってください」ということです。ではなぜ、付き合って欲しいと素直に言わず、「甘えてきてもいいよ」と言葉を濁すのか? について、以下に解説していきます。

男子の本音1.「おれ、優しさしか売りがないんだよね」


「甘えてもいいよ」というのは、つまるところ「おれって、優しさしか売りがないんだよね」と言っているようなものだとも言えます。だって普通は、「好きです」とか「付き合って欲しいです」とかって言いますよね? それが「甘えてもいいよ」ですよ! 「おれは君のことを甘やかすくらいのことしかできないんだよね……おれの仕事のこと? う〜ん、仕事はそこそこかな。友達? そんなに多くないかな」という感じです。

幸せにする自信があるのかも…
男子の優しさにも種類があって、どんな優しさを持っている男子と付き合うと女子は幸せになれるのか? というのは、ひと口に「こうです」と説明するのはなかなか難しいものです。ざっくり言うなら、男の基本って「一生懸命に仕事をしていたら、お金と女は後からついてくる」というものです。なので、一生懸命仕事をしている彼が、「おれに甘えてもいいよ」と言っているのであれば、「おれは余裕で君のことを幸せにできる」という自信があります。
一方で、仕事もそこそこに社会に上手くなじめていない男子が、「おれに甘えてもいいよ」というのは偽物の優しさかもしれません。

男子の本音2. 「おれも君に甘えたいんだよね」



口説き文句として「おれに甘えてきてもいいよ」というのは、ようするに「君のことを甘やかしてあげるから、そしたら君もおれのことを甘やかしてよ」という“取引”だとも解釈できます。

さみしさを解消するため?
さみしい男子って、さみしそうな女子に群がるわけです。さみしい人は、他者のさみしさにも敏感だからです。そしてさみしい人のもとにしか行けないからです。が、さみしい男というのが、女子にとってよくない生き物だというわけではありません。人は誰だってさみしさを抱えています。それに、自分が抱えるさみしさを自己処理できず、さみしい者同士で集まりたいと思う時だってあります。

たとえば今の時代、SNSで恋人を作る人が大勢います。昔はネットで恋人を作るとかそういうのは「友達がいないさみしい人」がやることという社会的な認識があったので、おおっぴらに言えないことでした。でもどこで出会ったのかが問題なだけであって、多くの恋愛は男女のさみしさがぶつかり合って化学反応を起こした結果生まれるものです。なので、さみしさゆえ「おれに甘えてきてもいいよ」と言う男子と付き合いたいのであれば、付き合ってみてはいかがでしょうか? 



いかがでしょうか。
仕事もバリバリやっていて、社会的地位にも友人にも恵まれている男子が、女子に「おれに甘えてきてもいいよ」と言うのは、たとえば映画の世界の話です。そういう男子は、本当に数が少ないので映画として成立します。
多くの男子は、「(自分がさみしいから)甘えてきてもいいよ」と濁った言葉で女子を誘う、と見てもいいのではないでしょうか? しかもたった数回しか会ったことのない男子が「おれに甘えてきてもいいよ」と言うのであればなおさらです。

さみしさとさみしさをどう化学反応させるのか? の“どう”というのを、女子としてもっと考え、したたかに恋愛市場を泳いでみてはいかがでしょうか。誰と付き合っても、そこそこ甘えることなんてできるので。
(ひとみしょう/studio woofoo)