任天堂のゲーム機は頑丈にできているというのはよく聞く話で、有名なところでは湾岸戦争で爆撃を受けてボロボロになったゲームボーイが正常に動作したことが知られています。その頑丈さは最新ゲームハードであるNintendo Switchにも受け継がれているのか、ドローンで地上1000フィート(約300m)まで持ち上げて落下させるテストを行った人が現れました。

Nintendo Switch Drop Test from 1000 Feet!! | Durability REVIEW - YouTube

飛行中のドローン



それを操縦している男性。「3、2、1……」というかけ声があり……



0と共にスイッチを操作。



Nintendo Switchが空中へ解き放たれました。



……というチャレンジに挑むのは、テクノロジー系の動画をたくさん公開しているUnlockRiver.com。すでに「Nintendo Switch中毒」というほどハマっているというNintendo Switchですが、今回は落下テストの素材になってもらうことに。



本体に紐をかけてしっかり固定し……



ドローンからつり下げます。



そしてドローンは上空へ。



コントローラーで様子をチェック。そして、このあとムービーの冒頭にあったカウントダウンへとつながります。



落下していくNintendo Switch。意外にも、画面を上に向けたままスーッと落ちていきます。



数秒後、植え込みからギリギリ外れた駐車場のコンクリート舗装部分に落下。赤枠内に見える青いものは吹っ飛んだネオンブルーのJoy-Conです。



駆け寄ると、本体とネオンレッドのJoy-Conが裏返しに落ちていて……



ネオンブルーのJoy-Conは接続部だけを残して飛び散っていました。



電源を入れると……



任天堂のロゴが。



テープをはがす間に、Nintendo Switchは問題なく起動。



画面が無事なだけではなく、ちゃんとJoy-Conの操作も受け付けました。



ネオンブルーのJoy-Conが衝撃を吸収してくれたとはいえ、本体が無事で遊べる状態というのは驚き。



さすがは任天堂、ハードウェアの頑丈さは健在でした。