リチウムイオン電池が使用された充電器から火が出るなどのトラブルが増えていることから、東京消防庁が、異常を感じたときは使用を控えるよう注意を呼びかけている。NHKニュースが報じた。

 今月4日には、走行中のJR山手線の車内で、乗客が持っていたリチウムイオン電池使用の充電器から煙が出て、一時運転を見合わせるトラブルも起きている。

 東京消防庁によると、市販の充電器で過剰に充電したり、電池に圧力がかかったりすると発火することがあるということで、こうした取り扱いをしないことや、電池が熱くなるなどの異常を感じたときは使用を控えるよう注意を呼びかけている。

リチウムイオン電池 発火トラブル増加で注意呼びかけ(NHKニュース)