5日、鳳凰網によると、中国の女子プロテニス選手、張帥が試合のリズムを乱されたとして、観客に「黙ってもらえない?」と声を荒げる一幕があった。写真は試合会場。

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2016年10月5日、鳳凰網によると、中国の女子プロテニス選手、張帥(ジャン・シュワイ)が試合のリズムを乱されたとして、観客に「黙ってもらえない?」と声を荒げる一幕があった。

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今月1日に開幕したチャイナ・オープンの4日目、張はアリソン・リスク(米国)を破り、ベスト16に進出した。ただ、試合中に観客からプレーの流れを乱すような大声が上がり、失点。張は背後の観客に向かって「黙って」と促した。

試合後の記者会見で張はこの問題に触れ、「戦いの場で何が起こるかなんて予測不能。観客の皆さんからの応援には本当に感謝しています。ただ、決着がつく前に大声を掛けられるとリズムが乱れてしまう。打ち合いの最中は極度の集中状態。テニスは騒がしい環境の中で行うスポーツではないということを皆さんにお伝えしたいです。私はより素晴らしいプレーがしたい。そのためには静かさが必要なのです」と訴えた。

同様の問題は2008年の北京五輪でもあり、女子シングルスの準決勝に進出した中国の李娜(リー・ナー)は試合中、タイミングを誤った観客からの声援にペースを崩された。李は観客に向かって英語で「黙れ」と一言。大きな波紋を呼ぶ事態となった。(翻訳・編集/野谷)