コーヒーを飲みすぎて「カフェイン」が効かなくなったときのリセット法

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あなたにとって「コーヒー」とは、どんな存在でしょうか。仕事の活力になる魔法の飲み物?それとも知らず知らずのうちにカフェイン中毒を引き起こす悪魔の飲み物?

いずれにせよ「手放せない」というくらいコーヒーに夢中な人が多いのも事実でしょう。ここでは、カフェイン耐性をリセットする方法にフォーカスしてみたいと思います。

そもそも
どうしてカフェインが
効かなくなるのか

SCIENCE OF US」によれば、じつはカフェインは、疲労感を引き起こす物質である「アデノシン」に似た化学構造をしているといいます(アデノシンは、日中体内に自然蓄積され、睡眠中に拡散される)。

カフェインを摂取すると、通常はアデノシンが使う脳内のレセプター(受容体)にその分子が結合するため、眠気を引き起こすアデノシンが作用できなくなります。そのため、コーヒーを飲んだあとには眠気を感じなくなるのです。

すると脳は、不足しているものを取り戻すためにレセプターを徐々に増やし始めます。つまりあなたは「眠気を覚ます」ために、よりたくさんのコーヒーを飲まなければならなくなり、不足状態が続くと不快感やイライラが増すのです。

しかし、マリー・カーペンターによると「カフェインの摂取量はずっと増え続けるわけではなく、次第に落ち着き、人それぞれの最適な量を発見する」とか。

同じ量のコーヒーを心地よい朝の一杯と感じる人もいれば、震える手を止めるための薬と考える人もいます。

一気に断つのはつらいので
目安は「1週間」以上

「caffeine informer」によれば、カフェイン耐性をもとに戻す唯一の手段は、習慣的なカフェインの摂取を控えることで、数週間かけて徐々に減らすか、一気に断ち切るかの2通りになるとか。

前者の場合、「Coffee Chemistry」の創設者でコーヒー研究家でもあるジョセフ・リベラは、2〜3日おきにカフェインの摂取量を1/2、1/4、1/8…と段階的に減らしていく方法をすすめています。「およそ1週間ほどで、カフェインを摂取していなかった頃の状態に近づくはず」と。

しかしこれは決して簡単ではなく、倦怠感、集中力の低下、イライラが起こる可能性はあり、頭痛の原因になる人もいるでしょう。

代用にコーラを
使ってみては?

しかし肝心なのは、以前の耐性に一気に戻らないように、毎日少しずつカフェイン摂取を始めること。そして、自分がどのくらいの量のカフェインを摂取しているのか、理解することも大切。

対策のひとつとして、コーヒーの約1/6ほどのカフェインを含むコーラなどで代用するのも効果的だとか。しばらくカフェイン断ちをしていた場合、その量でも満足感を得られるはずです。

Reference:SCIENCE OF US,caffeine informer,coffee chemistry