16日、韓国で最も尊敬されている職業は「消防官」であることが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国の消防局。

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2016年5月16日、韓国・東亜日報によると、韓国で最も尊敬されている職業は「消防官」であることが分かった。

仁荷大学の教授らはこのほど、2014年から約2年間、首都圏に住む高校生や大学生、一般の成人1240人を対象に行った「韓国人の職業観」に関する調査結果を発表した。調査は44の職業を対象に「国・社会的貢献度」「清廉度」「遵法性」「信頼性」について点数をつける(10点満点)方式で行われた。同調査は1996年に始まり、2001年、09年と行われ、今回で4度目となる。

今回の調査では8.41点を獲得した消防官が1位となった。消防官は1996年の調査では3位だったが(当時の1位は医者)、2001年に初めて1位となって以降、3回連続で首位となった。災害現場での徹底した職業意識と献身的な姿勢がメディアでよく取り上げられるためと分析された。

一方、1996年の35位から2001年に最下位の44位に下がった国会議員は、09年に続き今年も最下位を免れなかった。点数は4.17点を獲得した。2位となったのは「国・社会的貢献度」「清廉度」で高い点数を獲得した環境美化員。1996年の39位から大幅に順位を上げた。3位は医者、4位は教師、5位には教授が続いた。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「国民に尊敬されている職業の給料を上げ、尊敬されていない国会議員の給料を下げるべき」
「なぜ軍人が入っていない?」
「郵便局員を忘れていないか?」

「消防官は尊敬するがなりたくない職業という現実が悲しい」
「消防官は大変で危険なわりに給料が安過ぎる」
「韓国では国会議員よりも幼稚園児の方が尊敬できる」
「意外な結果。消防官を自分の秘書と勘違いしている人も多いのに…」(翻訳・編集/堂本)