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忘年会シーズンは出費がかさみがち。気づけばお出かけするほどバイト代に余裕がなかった……。そんな時には、お家でのんびり楽しめるハンドメイドはいかが? 冬は寒さでひきこもりな筆者が100円均一ショップでみつけた『デコパージュ(※)』専用のりを使って雑貨作りにトライ。
※『デコパージュ』ってなあに?

デコパージュ』と呼ばれる手芸技法は、もともとは中世ヨーロッパで家具に貼り付ける塗装技術だったよう。最近は100円均一ショップで手軽に手に入る専用のりが発売されているので、おしゃれな柄の紙ナプキンを使えば、簡単にカワイイ雑貨にアレンジできちゃえます。今回、『iphoneケース』『絵本ノート』『エコバッグ』のアレンジに挑戦してみました。

基本の用意するもの

デコパージュ専用液(オールマイティ)
デコパージュ専用液(布製品用)
デコパージュ専用液(トップコート)
・筆や刷毛(ナイロン素材が使いやすいです。小さな筆の場合、タッチが残ってより手作り感の風合いが楽しめます。大きな刷毛を使った場合、面積を広く塗ることができます。お好みで)
・紙ナプキン(いろんな柄が売っています。マリメッコ柄がオススメ)

●iphoneケースを『デコパージュ』してみた


使ったもの:iphoneケース(白)、紙ナプキン、デコパージュ専用液(オールマイティ)、デコパージュ専用液(トップコート)、筆、はさみ、カッター

まず、100円均一ショップで購入したiphoneケースを『デコパージュ』を使ってアレンジしてみます。iphoneケースは、薄い紙ナプキンを張り付けるので、下の柄や色がデザインに響かない、白色無地のものがおすすめ。

●作り方


【STEP1】紙ナプキンをiphoneケースのサイズに合わせてカットしておきます。少し大きめにカット。


【STEP2】紙ナプキンは3枚重ねになっているので、丁寧にはがし、一番上の柄の部分のみ使用します。



【STEP3】下塗り。デコパージュ専用液(オールマイティ)を、iPhoneケースにまんべんなく薄く塗ります。


【STEP4】STEP1でカットした紙ナプキンをiphoneケースへそっと貼り付け、乾いたらカメラ穴の部分や、はみ出た紙ナプキンをカッターやハサミで切り取っておきます。

【STEP5】上からデコパージュ専用液(オールマイティ)をまた塗り、乾いたらまた重ね塗ります。こちらを2〜3回繰り返します。はじっこを丁寧に塗るのがポイント。紙ナプキンが薄いため破れない様に注意。


【STEP6】乾いたら、デコパージュ専用液(トップコート)を塗り完成!


素朴な手作り感あふれるiPhoneケースが出来上がりました。北欧デザインの紙ナプキンを使うと一気にお洒落度も◎。

●絵本ノートを『デコパージュ』してみた
使ったもの:絵本ノート、紙ナプキン、デコパージュ専用のり(オールマイティ)、筆


次に無印の絵本ノートもアレンジしてみました。


【STEP1】iphoneケースと同じようにデザインを貼りたい部分に紙ナプキンを切り取ります。

【STEP2】3枚重ねの紙ナプキンを丁寧にはがし、一番上の絵柄の部分のみ使用します。


【STEP3】上からデコパージュ専用のり(オールマイティ)をまた塗り、乾いたらまた重ね塗ります。こちらを2〜3回繰り返せし、トップコートを塗れば完成。

エコバッグを『デコパージュ』してみた
使ったもの:エコバッグ、紙ナプキン、デコパージュ専用のり(布用)、筆、刷毛


無印良品のエコバッグ。150円で売っている無地のシンプルなものです。


エコバッグにはデコパージュ専用液(布製品用)を使用します。

【STEP1】紙ナプキンのあらかじめバッグに貼りたい柄の部分をカットし、紙ナプキンは3枚重ねを丁寧はがし、一番上の柄のみにしておきます。

【STEP2】デコパージュ専用液を、エコバッグのデザインを付けたい部分に薄く塗ります。


【STEP3】用意しておいた紙ナプキンをのせ、上からデデコパージュ専用液(布製品用)を塗ります。乾いたらまた重ね塗ります。こちらを2〜3回繰り返せし、トップコートを塗れば完成!


エコバッグのワンポイントに。

●マリメッコの花柄エコバックも作ってみたよ


マリメッコの花柄などの紙ナプキンを使うと、簡単に可愛いエコバックにアレンジできちゃえます。花柄は、丁寧に柄にそってハサミでカットしておくのがコツ。


あの憧れの花柄が格安でぺたんこ。


エコバッグの全面にも貼ってみました。仕上がりの風合いは、パリッとしています。

●キャンバスに貼れば、素敵なインテリアにも変身!


世界堂で売ってる小さなキャンバスに貼るだけ。意外に簡単。

紙ナプキンをペタペタ貼るだけのハンドメイド。瓶や家具にも貼り付けられるので、この冬、身近なものをアレンジして『デコパージュ』作ってみてはいかが?

※この記事はタウンワークマガジンとガジェット通信で共同制作しました。

文:erini 企画:ガジェット通信