セルビアに続いてベラルーシにも苦杯をなめた現実を、どのように受け止めるべきだろうか。ピッチ上で展開されたパフォーマンスは、チグハグという一語に集約される。決定機を逃してリズムをつかみきれず、相手に先制されてしまう。ビハインドを背負ったことで自分たちのリズムはさらに遠のき、相手の勢いに押し込まれていく。後半途中からトライした3−4−3も、機能性に乏しかった。ザックは再び4−2−3−1に戻したが