人事部門を含め、人材育成を考える際にはこの三点をセットで考えねばなりません。アメリカのリーダーシップ研究の調査機関であるロミンガー社の調査によれば、経営幹部としてリーダーシップをうまく発揮できるようになった人たちに「どのような出来事が役立ったか」について聞くと、“70%が経験、20%が薫陶、10%が研修”という結果であったそうです。これを見て、「やっぱり経験が一番大事だ。研修など大した意味がないんだ。」