台風や地震などの災害情報をXなどのSNSで発信・拡散する人が増えている。ところが、拡散した人の半数は「ニセ情報を見分ける自信がある」と言いながら、その半分は「ファクトチェックの意味知らない」ことがNTTドコモの研究機関、モバイル社会研究所(東京都千代田区)が2024年8月29日に発表した調査でわかった。どうしたら災害時の情報の真偽を確かめることができるのか。調査した専門家に聞いた。台風10号で拡散した「多摩川氾濫