男性の刑務官から裸を見られるなどして精神的苦痛を受けたとして、岐阜県の笠松刑務所に服役中の50代の女性受刑者が8月26日、国に対して121万円の損害賠償を求める国家賠償請求訴訟を岐阜地裁に起こした。●全裸を動画撮影、衣類貸与の不許可も訴状によると、原告の女性受刑者は2023年7月1日、刑務所の職員と言い合いになったことをきっかけに保護室に連れて行かれ、その際に男性の刑務官が胸部を触れたという。その後、原告が保護