ロシアのプーチン大統領が19日、北朝鮮を訪れた。プーチン氏が訪朝したのは、2000年以来24年ぶりだ。プーチン氏は前回、訪朝の成果を沖縄サミットで披露した。当時の参加者は森喜朗首相、クリントン米大統領、シラク仏大統領など、とっくに政界を引退したり、鬼籍に入ったりした人ばかりだ。プーチン氏の妄執に近い権力欲をみる思いだが、北朝鮮はそんなロシア(旧ソ連)をあきれさせた、欲望の塊のような国とも言える。【画像】