ロシアのウクライナ侵攻をめぐり情報戦が過熱するなか、ロシアの在英大使館がX(旧ツイッター)に書き込んだ内容が偽物だったとして、嘲笑の対象になっている。国営メディアや息のかかったメディアによるプロパガンダは多いが、今回は在外公館が自ら偽情報を発信しており、特に波紋が広がっている。ウクライナのゼレンスキー大統領がカナダ下院で演説した際に「英雄」だとして紹介された人物が、後にナチス・ドイツの関係者だった