※この記事は2022年01月14日にBLOGOSで公開されたものです 9月に突然SBIが新生銀行に仕掛けたTOBは、新生銀行の防衛策取り下げによりSBIの買収提案を受け入れることで決着をみました。 そしてこの約3か月間の攻防において、最終的に勝負のキャスティングボートを握っていたのは、監督官庁でかつ新生銀行の大株主でもある政府=金融庁でした。新生銀行TOBを巡るSBIと金融庁の綱引きを探ってみます。 新生銀行にTOB受け入れ