高速バスの発展を支えてきた「共同運行」の仕組みに異変が相次いでいます。異なる地域のバス事業者が協力しあうことで路線網が拡大されてきましたが、業界が縮小傾向のなか、それぞれの思惑が交差。一方で攻めの新局面も見られます。高速バスブームを生み出した「共同運行」 40年経て変化 2022年春、高速バスの共同運行ペア組み換えに関するニュースが続きました。西東京バスの渋谷〜金沢線にアルピコ交通が、両備バスの岡山〜名