近年では無人探査ローバーによる火星探査が活発化しており、NASAや中国は火星の有人探査も計画しています。有人宇宙船を火星に送り込むには既存の技術だと6〜9カ月ほどかかると考えられていますが、カナダ・マギル大学の研究チームは「レーザー熱推進」という手法を利用して移動時間をわずか45日に短縮できるとの論文を発表しました。Design of a rapid transit to Mars mission using laser-thermal propulsion - 2201.00244.pdf(