新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が米国にも広がり始めた2020年3月のこと。米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所のカフェテリアで話をしていたエンジニアたちは、この呼吸器疾患がもたらす被害の深刻さに気づき、高性能な人工呼吸器を量産できれば人々の助けになると考えた。「人工呼吸器からロボット手袋まで、地上でも役立っているNASAの技術」の写真・リンク付きの記事はこちらそれから数週間とし