資生堂の株価が下落傾向となっている。中国政府が電子商取引(EC)事業者への取り締まりを徹底すると伝わった2019年6月21日の東京株式市場で7営業日ぶりに反落し、一時5.0%(433円)安の8296円をつけた。その後も一進一退を繰り返しながら徐々に水準を切り下げ、7月3日には約1カ月ぶりに一時、8000円の大台を割り込んでおり、反転のきっかけをつかみづらい状況が続いている。「代購」への圧力強める中国政府ブルームバーグなどの