生協労連(全国生協労働組合連合会)は6月20日、厚生労働省記者クラブで会見し、最低賃金を1000円以上、かつ全国一律にすべきだと主張した。最低賃金の地域格差が人口流出や地方の疲弊を招いているとしている。最低賃金は毎年3%ほど上昇しており、2018年度は874円(全国加重平均)。ただし、もっとも高い東京の985円に対し、最下位の鹿児島県は761円で224円の差がある。「スーパーやコンビニでも、全国どこでも売っている物の価格