電車に乗ることができないパニック障害の人が、片道2時間の通勤を余儀なくされる異動を打診されたとして弁護士ドットコムに相談を寄せた。相談者は体調不良のため2カ月間、休職。復職しようとしたところ「電車およびバスを乗り継いで片道2時間かかる部署」への異動を打診された。相談者がパニック障害を抱えていること、電車に乗ることができないことは人事担当者にも伝えていた。そこで事実上の退職勧奨ではないかと不安を募らせ