滋賀県野洲市にある老朽化した空き家の分譲マンションについて、市が行政代執行による解体に踏み切ることを決めた。行政代執行による分譲マンションの解体は、全国的にめずらしいという。市によると、問題のマンションは「美和コーポ」(1972年築)。外壁や階段が崩れ落ちて、敷地内は樹木が生い茂り、明らかに不法投棄と思われるゴミもあらわになっているというのだ。また、市が2018年8月に調査したところ、アスベストもみつかっ