新聞奨学生SOSネットワーク主催のシンポジウム「留学生と日本語学校と新聞の闇」が6月4日、都内で開催された。留学生の労働問題にくわしいジャーナリストの出井康博さんが、特に都会では留学生がいないと新聞配達が成り立たなくなっていると指摘した。労働環境も厳しいといい、新聞記者に向けて「新聞販売の現場を取材してほしい」と呼びかけた。●「新聞奨学生」になる留学生が増加出井さんによると、新聞販売店では日本人の働き