大垣市は、岐阜市に次ぐ、岐阜県第2の都市。良質で豊富な地下水に恵まれているため、古くから「水の都」と言われています。この水の都で、明治の初めに生まれたのが、大垣名物「水まんじゅう」です。和菓子店の店先に設置された水槽におちょこに入った水まんじゅうが冷やされる姿は、水の都大垣の夏の風物詩となっているほど。家庭に冷凍庫や冷蔵庫のない時代、冷たい地下水で冷やされた水まんじゅうは、大垣の人々にとって夏の暑