ゴールまでの流れに満足するMF今野泰幸「完璧なイメージ通り」

写真拡大

 4日、日本代表は9日からオーストラリアで開催されるアジアカップに向けて、現地のニューカッスル近郊にあるセスノックで、ニュージーランドのオークランド・シティとトレーニングマッチを行った。

 試合は、前半にガンバ大阪のMF遠藤保仁がミドルシュートを決めて先制すると、後半の終了間際にはマインツのFW岡崎慎司が追加点を挙げて2−0で勝利した。

 試合後、後半に途中出場した今野は、感想を問われると「きつかったですよ。きついのも承知で、30分だけだったから、自分の今のいいところを出そうと思ったし、やっぱり1−0だったんで、2点目、3点目を狙いに行こうって思ってました」とコメントした。

 また、2点目のシーンを問われた今野は、「俺が本田(圭佑)に(パスを)出した。圭佑がキヨ(清武弘嗣)に出して、完璧なイメージ通りでした」と説明すると、「俺も清武も圭佑もみんなイメージ通りでした。あれが得点につながってよかったです。いいアピールにつながったのかなと思います」と、得点までの一連の流れに満足を示した。

 そして、アンカーという役割を任される今野は、「自分がやってみて、監督が修正してくるかもしれないし、まずはアンカーやったとしても自分の考えを出してみたいですね」と自身の考えを明かしている。

 日本代表はグループDに所属し、12日にパレスチナ代表、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。