iOSとAndroid版 Twitterアップデート、指定ユーザ通知など新機能を追加

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iOS と Android 版の 公式 Twitter アプリがアップデートしました。バージョンは iOS がv4.3、Androidはv3.3。先日のリークで予告されていたとおり、ツイートのユーザ別プッシュ通知やツイート表示画面の強化など新機能が加わっています。

まず通知機能に追加された「ツイート」は、これまでの@ツイートやダイレクトメッセージなどに加えて、指定したユーザーの新規ツイートがあるたびに通知する機能。

有効にするには、設定したいユーザーのプロフィール画面を開いて、フォロー / フォロー中ボタンのとなりにある↓メニューボタンから「通知をオンにする / Turn on notifications」をタップするだけ。設定画面の「通知」からは、個別通知を有効にしているユーザーを一覧してオン / オフを切り替えたり、一括でオン / オフを切り替えられます。

(小さな変更として、ツイート一覧からアバターをタップすると直接プロフィールに飛ぶようになりました。)

Twitter for iOS 4.3 (App Store)
Twitter for Android 3.3 (Google Play)

またツイートの詳細画面では、外部サイトの写真や動画、ニュースなどを直接プレビュー表示できるようになりました。対応するのは「パートナーサイト」のコンテンツ。メディアだけでなく、たとえばクラウド出資サービス Kickstarter の登録プロジェクトやオンラインショップの出品アイテムなども、リンクからブラウザを開いて読み込みを待つことなく直接表示してくれます。(前回の記事で「なんとかしてください」と書いたフォト蔵も対象。携帯ユーザーが貼付した写真を、リンク先に飛ぶことなくそのまま見られます)。

この機能は段階的に導入されるらしく、アプリをアップデートしてもサイトやサービスによってはインラインで見られなかったりします。(つまり、パートナーサイトだけれどまだなのか、対象外なのか現時点でよく分からない)。

また検索で推測候補を表示したり、アプリ内で新規ツイートなどをさりげなくタスクバーで知らせるアンビエント通知、全般的な改良や速度向上、クラッシュバグ修正など、プラットフォーム別にさまざまな点が更新されています。