イヴ・サンローラン、表参道店をリニューアル 好評の新作に限定アイテムも
「Yves Saint Laurent （イヴ・サンローラン） 表参道店」が、新コンセプトのもと本日リニューアルオープンする。オープン前日、プレスや関係者に新ショップを披露。ブランドの最も代表的なコレクション"オピウム"をフィーチャーしたインテリアで機能的ラグジュアリーを完成させている。
YSL表参道店をリニューアル、限定アイテムもの画像をもっと見る「イヴ・サンローラン 表参道店」の新コンセプトは"オピウム"で、「『イヴ・サンローラン』の歴史的エッセンスを現代的に解釈し、ブランドの将来的なロードマップをビジュアルで表現する」ということを目的にした、クリエイティブ・ディレクター ステファノ・ピラーティによるアーティスティック・プロジェクト。それぞれ異なるインテリア構成やレイアウトに応用できる多用性を備え、世界中の「イヴ・サンローラン」ストアで展開している。
中立性を強調した幾何学模様のモダニズム的なストアから逸脱し、深みのある赤を採用したビジュアルトーンへ一新。ストア空間を"オピウム"カラーの漆で塗り、ゴールド真鍮の金具でめりはりをつけている。環境にやさしいイノベーションのひとつとして、CO2排出と廃水の量を削減するために開発された超耐性素材「ダクタル（Ductal）」という超高強度繊維補強コンクリートを採用。貴重な素材を組み合わせることで「イヴ・サンローラン」にとって重要な要素である二面性やラフな洗練性、インダストリアル・エレガンス、平凡の非凡への変身を具体的に表現している。
「イヴ・サンローラン 表参道店」では、新作バッグ「CABAS CHYC（カバス シック）」シリーズはもちろん、秋冬の新作ウェア（一部コレクションピース）やシューズ、アクセサリーなどを幅広くラインナップ。「問い合わせが多く好評（広報担当者）」という「CABAS CHYC」のバッグは同店限定のレオパード柄などを展開する。「今年は国内の全アイテムを対象に約2割程度のプライスダウンを行っており、レザーグッズやシューズなども順調に売れ行きを伸ばしている」とのこと。リングやブレス、ピアスなどのアクセサリーは1万円台から取り揃えられているため、「ギフトとしても需要がある」という。
■ブランド公式サイト
http://www.ysl.com/default/
