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13日に行われたプレミアリーグの試合で、マンチェスター・ユナイテッドがアウェイでアストン・ヴィラと対戦。終盤の猛攻で2−2に追いついた。
試合は0−0で迎えた72分、ヴィラはヤングが自ら倒されて得たPKを決めて先制すると、その4分後にはユナイテッド陣内でボールを奪い、ヤング、ダウニングとつないで、20歳のオルブライトンが至近距離から鮮やかに決めてリードを広げる。これで、マンU戦15年ぶりの勝利が見えてきた。
しかし、終盤の追い上げには定評のあるユナイテッドは、途中出場のマチェダが81分に1点を返すと、85分にはナニのクロスを主将ヴィディッチが渾身のダイビングヘッドで押し込んで追いついた。

ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督は、「あと5分あれば、試合に勝てた。だが、反撃が遅すぎた」とコメント。ユナイテッドはこれで開幕から無敗を守ったものの、アウェイでは今季1勝6分と、勝ち点3を取り損ねる試合が続く。

一方、負傷者続出ながら今季ホームでは負け無しのヴィラ。若手主体のチームで臨んだジェラール・ウリエ監督は試合後、リードを守りきれなかったことに憤慨し、「マンチェスター・ ユナイテッド相手では2−0のリードだって安全じゃない。1点を返して相手は自信をつけてしまった。うちはチャンスをたくさん作ったが、ネットに押し込むことができなかった。選手にはがっかりだよ。マンチェスター・ユナイテッド戦に先発するなんて、正真正銘の夢なのに」と話した。

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