ノータリーンはノータリーン!

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『Yahoo! オークション』などのオークションサイトに出品する際、その品物に対してさまざまな条件や状態を説明する必要がある。送料は落札者が負担するのか? 新品なのか? 使用感はあるのか? など、説明があればあるほどユーザーは安心して入札ができるので、よい出品者というイメージを持ってもらえる。ところが、そんな商品説明で奇妙な一文を書いている出品者たちがいるという。

「ノークレーム・ノータリーンでお願いします」という一文だ。これを読んで「“落札したら文句も返品も受け付けませんよ”ってことじゃないの?」と思った方もいることだろう。しかし、よく読んでほしい。出品者が書いたのは「ノークレーム・ノーリターン」ではなく、「ノークレーム・ノータリーン」なのだ! 実はこれを書いているのは、ひとりやふたりではない。もちろん、ふざけて書いているわけでもない。

なんとこれは、間違って書かれているケースがほとんどなのだ! ノーリターンじゃなくてノータリーンって……、頭が悪いということなのか?

この「ノークレーム・ノータリーン」だが、不思議なことにネットオークションが登場してから現在に至るまで絶えることなく間違われて書き続けられているのだ。都市伝説にも似たこの間違いは、『2ちゃんねる』やブログ、掲示板などでも大きな話題になっている。

これに対してインターネットマニアのS氏は「ノータリーンは返品(リターン)できると思ってよいでしょう。しかし、ノークレーム・ノータリーンとある場合はクレームはつけられませんので、無言で返品することになりますね」と語る。ほ、本当だろうか?

もし、あなたがお気に入りの品物を『Yahoo!オークション』などのオークションサイトで見つけても、まずは「ノータリーン」じゃないかどうかをチェックしたほうがよいかもしれない。

イラスト:マミヤ狂四郎


参照:ノーリターンにはリターンしてもいいのか?

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