急遽の練習場&時間変更、日本代表が波乱のスタート アクシデントも…重要な役割担った“弟分”
モンテレイで事前キャンプがスタートした
北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表は現地時間6月3日、メキシコ・モンテレイで事前キャンプをスタートした。
MF鎌田大地が合流したが、キャプテンのMF遠藤航は5月31日のアイスランド戦で足に違和感を覚えた影響で、ホテルで別メニュー調整となった。
大粒の汗が選手たちの額に光った。合宿初日は約1時間の練習メニュー。この日のモンテレイは最高気温は30度超、湿度も70%を超える蒸し暑い環境となり、暑熱対策にはうってつけの環境となった。DF鈴木淳之介は「日本よりもジメジメしている感じですね。外で練習することで慣れてくると思うので、暑さにも順応していくと多います」と話した。
だが、この初日を迎えるまでアクシデントがあった。今回の事前キャンプに指定していたグラウンドの状態が悪いことが判明。2度の視察をした上で決めた場所だったが、前夜の豪雨などもあり、使えないと判断。急遽、場所を変更した。練習時間も、想定より暑くならなかったことから、午後5時から午前10時に早めて対応。その“対応力”のおかげで、暑熱対策にうってつけの環境を整えた。
新しい練習場を急遽用意できたのには理由がある。今回、日本代表のトレーニングパートナーを務めるU-19日本代表も、モンテレイで合宿を実施。ただ日本代表の練習に参加しない時は、別の場所で練習する予定だった。そのため、今回はU-19代表が使用する予定だったグラウンドの方が状態が良かったことから、日本代表と“交換”することに。協会の準備力があったから、アクシデントにも対応することができた。
今合宿中には、日本代表はU-19代表と練習試合を行う予定。W杯に向けて、さっそく重要な“役割”を担った。(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)
