【プレミア12】侍ジャパン・辰己涼介が病院で検査 井端監督「音もすごく、結構痛がっていた…心配です」
◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第4戦 日本7―6キューバ(2024年11月17日 天母)
「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で大会連覇を目指す侍ジャパンは17日、1次ラウンドB組でキューバと対戦し、7―6で勝利。これで無傷の4連勝となり、18日のドミニカ共和国戦の結果を待たずにB組1位でのスーパーラウンド進出が確定した。
その中で心配なのが右肘に死球を受けた辰己涼介外野手(27)だ。6―6の8回無死一塁の場面で打席に入ったが、モイネロが投じた初球の直球が抜けて、辰己の右肘を直撃。辰己は衝撃と痛みで顔をゆがめ、ベンチ裏に下がった。辰己はそのままグラウンドには戻らず、一塁には村林が代走を送られた。
辰己は今大会ここまで全試合に先発し、守備でもチームに貢献していた。試合後、井端監督は「辰己は病院に行った。報告を待っているところです。音もすごかったですし、結構痛がっていましたので心配です。投げる方、打つ方…」と話した。