ドミニカ共和国戦に出場したアルフレド・デスパイネ【写真:Getty Images】

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ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は13日にバンテリンドームでオープニングラウンド・グループBの開幕戦が行われ、日本代表「侍ジャパン」がオーストラリアに9-3で勝利した。一方、台湾でも同組2試合が開催され、キューバ―ドミニカ共和国の一戦では日本球界でも大活躍した選手が激走。日本戦の中継の合間に映像が流れると、ネット上のファンから「あまりに遅くて気になったら…」「親方元気でなにより」といった声が上がっている。

 日本人から愛される男の懸命のホームインだった。0-0で迎えた6回のキューバの攻撃は、ロッテやソフトバンクで活躍したDHのアルフレド・デスパイネが1死から中前打で出塁。その後、死球と安打で満塁のチャンスを作ると、7番ギベルトの打席でドミニカ共和国がバッテリーエラー。ボールがネット裏付近を転々とする中、三塁走者だったデスパイネは巨体を揺らして激走し、本塁に足から滑り込んで先制点を奪った。

 このプレーがテレビ朝日系列で地上波中継された日本戦の合間に流れると、ネット上のファンからは「WPで帰ってくるランナーがあまりに遅くて気になったらデスパイネだった」「デスパイネまだ頑張っててまじ可愛い」「デスパイネ親方元気でなにより」「まだ4番デスパイネやん」「デスパイネまたでかくなってね?」「足遅すぎるw」「激走してて草w」「ぱんぱんやん」「太すぎ」といった声が上がっている。

 試合はキューバがデスパイネの激走で先制したものの、7回に逆転され、8、9回にも追加点を挙げたドミニカ共和国が6-1で初戦を飾った。

(THE ANSWER編集部)