ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

写真拡大 (全2枚)

ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は13日にバンテリンドームでオープニングラウンド・グループBの開幕戦が行われ、日本代表「侍ジャパン」がオーストラリアに9-3で勝利した。一方、同組は台湾でも2試合が開催され、地元・台湾とドミニカ共和国がそれぞれ白星発進。現地入りしている米記者は、目撃した今大会不出場の選手の大型広告看板を紹介している。

 インパクト十分だ。台湾の地下鉄駅の構内に掲げられているのは台湾代表チームの面々が躍動する姿をまとめた大型の広告看板。さらに別の場所には、白いTシャツ姿でバットを持ったドジャース・大谷翔平投手のニューバランスの広告だ。

 米専門局「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は自身のXに写真を公開。「台北ドームで開催される歴史的なプレミア12開幕戦へ向かう際に、台北メトロに乗車した人たちは、これらの看板に迎えられる。DAZNスポーツで放送される予定だ。開催国は、世界の野球の舞台で、声明を出す準備ができているようだ」とつづった。

 台湾代表は13日に台北ドームで行われた韓国との開幕戦で、グランドスラムを含む2本の本塁打で6-3と快勝。大型看板が掲げられるほどの期待に見事応えた。

 一方、大谷は今大会は不出場。それでも“野球界の顔”として異国での存在感に米記者は注目していたようだ。

(THE ANSWER編集部)