6.6億大谷50号HRボールの展示方法が「やりすぎ」と米仰天 “超VIP待遇”に「政治家より警備されてる」
13日から台湾で始まった展示
米大リーグ史上初めて年間「50本塁打、50盗塁」を記録したドジャース・大谷翔平投手の50号ホームランボールの公開が台湾・台北市で始まった。10月22日(日本時間23日)に米オークションサイトで439万2000ドル(約6億6320万円、手数料込み)で落札された価値ある逸品。MLB公式Xが物々しい警備のもとで展示された様子を公開すると、海外ファンから「厳重なセキュリティーチームね」「政治家より警備されてる」といった声が上がっている。
まさに“超VIP待遇”な展示方法だ。高さ1メートルほどの台の上に乗せられたホームランボール入りの透明ケース。簡単な仕切りの周りには黒マスク、スーツにネクタイ姿の4人の男性が立ち、警備にあたっている。隙はほとんど見当たらない体制だ。
MLB公式Xは「台湾のドリーム・ハイ・エキシビションで展示されたショウヘイ・オオタニの50-50のホームラン球は警備員に監視されている」とつづって写真を公開。公開初日には地元メディアも殺到したようで、海外ファンからは衝撃の声が寄せられている。
「野球ボールにしてはVIP待遇だ! オオタニの影響力は、彼のホームラン球にまで及んでいる」
「政治家たちよりも警備されてる」
「俺の存在よりボールの方が価値がある」
「なんてことだ(笑)」
「ワオ、とても厳重なセキュリティーチームね」
「オーラが」
「これほど注目されたボールは今までにあっただろうか」
「やりすぎの典型だ」
大谷が49本塁打、51盗塁で迎えた9月19日(同20日)の敵地マーリンズ戦の第5打席で放った自身初の50号本塁打。記念球はキャッチしたファンにより米オークションサイト「ゴールディン」へ出品された。最終的に360万ドル(約5億4360万円)、手数料込みで439万2000ドルで落札したのは台湾の投資会社「UC Capital」。13日から台湾の高層ビル「台北101」の89階で展示が開始されたと地元メディアに報じられていた。
(THE ANSWER編集部)